2016/11/11日本-イスラエル・サンゴ礁ワークショップの開催について(ご案内)
下記の日時、場所にて、日本-イスラエル・サンゴ礁ワークショップが開催されます。多くの最新の話題を聞くことができる貴重な機会ですので、ふるってご参加ください。
【日時】(1)平成28年11月30日(水) 9:00~17:30
(2)平成28年12月 1日(木) 18:00~21:00
【主催】日本学術会議(SCJ)
イスラエル国立人文科学アカデミー(IASH)
沖縄科学技術大学院大学(OIST)
日本サンゴ礁学会(JCRS)
【会場】(1)沖縄科学技術大学院大学(OIST)
メインキャンパスセミナールームC210会議室
(2)ホテルサンパレス球陽館(沖縄県那覇市)パレスコートA会議室
【開催趣旨】
日本学術会議とイスラエル国立人文科学アカデミーが、科学技術の協力促進を図るため平成25年10月10日付で締結した覚書に基づき、両国在住の専門家を迎え、地球規模での気候変動や海洋の酸性化が、サンゴ礁の生態系に与える影響についての議論を行う。 本会議では、互いの知見の共有化を図ると共に、持続可能な地球環境推進のため、本分野において優先的に進めるべき研究項目を探り、世界各国におけるサンゴ礁の危機的現状とその緩和策について、各方面の認識を高めることを目的とする。
【プログラム】
(1)平成28年11月30日(水) 沖縄科学技術大学院大学(OIST)
テーマ:Biodiversity and connectivity in coral reef ecosystems in an era of global climate change
司会:佐藤 矩行(沖縄科学技術大学院大学教授)、鈴木 款(日本サンゴ礁学会会長)
開会挨拶及び会議の趣旨説明
9:00-9:30 花木 啓祐(日本学術会議副会長)
Yossi Loya(イスラエル国立人文科学アカデミー会員)
Mary Collins(沖縄科学技術大学院大学研究担当ディーン)
鈴木 款(日本サンゴ礁学会会長)
講演(各30分)
9:30-10:30 御手洗 哲司 (沖縄科学技術大学院大学准教授)
Amatzia Genin(エルサレム・ヘブライ大学教授)
10:45-12:15 酒井 一彦(琉球大学熱帯生物圏研究センター教授・センター長)
波利井 佐紀(琉球大学熱帯生物圏研究センター准教授)
Gal Eyal(テルアビブ大学及びエイラート海洋科学大学共同利用研究所博士課程)
13:15-15:15 茅根 創(東京大学教授)
Maoz Fine(バル=イラン大学准教授)
Dan Tchernov(ハイファ大学上級講師)
新里 宙也(沖縄科学技術大学院大学研究員)
15:30-17:00 Micha Ilan(テルアビブ大学教授)
Casareto Beatriz Estela(静岡大学教授)
Yossi Loya(イスラエル国立人文科学アカデミー会員)
討論及び総括
17:00-17:30 参加者全員
(2)平成28年12月1日(木)ホテルサンパレス球陽館(沖縄県那覇市)
テーマ:Role of molecular techniques in studying coral reef ecosystem
司会:茅根 創(東京大学教授)
開会挨拶
18:00-18:20 鈴木 款(日本サンゴ礁学会会長)
花木 啓祐(日本学術会議副会長)
講演
18:20-18:40 安田 仁奈 (宮崎大学テニュアトラック推進機構准教授)
18:40-19:00 磯村 尚子 (沖縄工業高等専門学校准教授)
19:00-19:30 Oren Levy(バル=イラン大学教授)
19:45-20:05 山下 洋(水産研究・教育機構西海区水産研究所研究員)
20:05-20:35 Ariel Kushmaro(ベングリオン大学准教授)
閉会挨拶
20:35-20:45 Yossi Loya(イスラエル国立人文科学アカデミー会員)
【使用言語】英語(通訳なし)
【参加費無料・参加自由】
※本内容については、下記からPDFでもご覧いただけます。英語版では、各話題提供の発表タイトルもご覧いただけます。
日本-イスラエル・サンゴ礁ワークショップ(日本語)
日本-イスラエル・サンゴ礁ワークショップ(英語)
【問い合わせ先】
日本学術会議事務局 国際業務担当(電話:03-3403-5731)